【価格】ZENフェッチランド【考察】
【目的】
ZENフェッチ価格はRtRが発売されてから徐々に上昇してきており、
今後も上昇していくことは予想できる。今回の目的は、
この価格上昇が、どのような需要によるものなのか明らかにし、
どのようなプレイヤーが早急にZENフェッチ入手すべきかを
示すことである。


【方法】
①でオークション及び通販の本日より過去1年間の最安価格の観察をし、
②で米国の現在の在庫状況と価格を観察し、
さらに、③で米国と日本の現在の価格を日本円($1=86)換算して比較した。
比較の際は在庫が8以上で最安値のものを対象にした。
また、④にて現在のレガシー及びモダンでのZENフェッチ使用頻度を観察した。


【結果】
①よりZENフェッチ各種の価格は以下の結果となった。
・沸騰する小湖:  1300→3000(130% up)
・霧深い雨林:  1500→3000(100% up)
・乾燥台地:  1000→1500(50% up)
・湿地の干潟:  1000→1500(50% up)
・新緑の地下墓地: 1000→1500(50% up)
特に9月~12月で上昇が見られた。
ちなみに、RtRは2012年10月5日に発売されている。

②と③より米国と日本では価格差は、平均で米国の方が400円ほど安かった。

④からは、現在のレガシーでの青の使用頻度上昇による、
青絡みのZENフェッチの需要の増加がみられた。
また、デッドガイ、ロックス、BUGなどの死儀礼の使用の増加により、
ZENフェッチが好まれて使用される傾向がみられた。
一方、現在のモダンではジャンド及び出産の殻などの3色以上が
Tir 1であり、ZENフェッチの使用枚数は明らかに多かった。
また、その他のアーキタイプにおいても使用頻度は高かった。


【考察】
RtR発売以降のZENフェッチの価格上昇は明らかであり、
その要因の一つとして考えられるのは、ショックランドの再録であろう。
ショックランドを容易に手に入れられるようになったために、
モダン環境に参入する者が増加傾向にあり、
需要が高まっていることが考えられる。
また、青人気や死儀礼の登場により、下環境でのフェッチランドの
需要の高まりがもう一つの要因だと考えられる。
しかし、もう一つの要因として、私のように転売を目論む者を
忘れてはいけない。ただし、今回は長期的な投資となるため、
どれだけの者が行動に出たかはわからない。
以上3つの要因から、早急にZENフェッチ入手すべき人というのは、
GateCrash後からモダンに参入しようとしている人である。
もし、上記に挙げた値段よりも安く購入できる機会があれば、
迷わず手に入れておくべきである。なぜなら、
過去のオンスフェッチの価格推移からフェッチランドの
価格が下がることは殆ど無いく、ZENフェッチは
レガシーとモダンの2つの需要を満たす必要があるからである。


【参考】
①wisdom-guild (http://www.wisdom-guild.net/)
②tcgplayer.com (http://www.tcgplayer.com/)
③Searchan MTG Single (http://www.searchan.com/mtg/)
④mtgdecks.net (http://www.mtgdecks.net/)
*新大陸レガシー勢のアーキタイプ

コメント

蔦
2012年12月13日14:03

こういう情報を待っていた!!流石です(***)

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